2016年10月15日(土)の夜、東洋大学白山キャンパスの教室を会場として、一般講演会「秋の夜長にダークスカイ・トーク2016」を開催しました。『国際光年』であった昨年、3夜にわたって実施された「秋の夜長にダークスカイ・トーク」の続編となります。
今回は、国際ダークスカイ協会が「星空保護区」の金賞に認定したニュージーランド・テカポにて星空ツアー会社Earth&Skyを経営し、同時に星空保護活動家として活躍している、小澤英之氏(IDA東京メンバー)が登壇しました。『ニュージーランド・テカポの星空の魅力と、星空保護活動で気づいた大切なこと』の題目で、小澤氏がいかに星空保護を訴え、テカポの人々の理解を獲得してきたか、そして「星空の世界遺産登録」を目指した活動の数々について、大いに語っていただきました。
ご来場いただいた約50名の皆様、ありがとうございました。アンケートでは、「講演の中で、星空を眺めていると宇宙の中の1つという気分になるという言葉は、私も昔感じたことでしたが、同じ思いを感じながら一方は世界遺産を目指すために行動を起こしているのが素晴らしいと思います。」「自分の身の回りには明るいところが多いので、いつか星が綺麗に見える環境が首都圏でも多く確保されればいいな、と思いました。」などの声をいただきました。
当講演会は、来年度も同時期に開催予定です。ぜひご参加いただければ幸いです。
講演会案内サイト http://www.darksky.jp/talk2016/