国際ダークスカイ協会は、夜空を保護する優れた取り組みを称える「ダークスカイプレイス・プログラム」に基づき、新たに2ヶ所の「ダークスカイ公園」を認定しました。
ドイツ中西部にあるアイフェル国立公園(Eifel National Park) は、ドイツで最初のダークスカイ公園に認定(暫定)されました。
詳細は、IDAによるプレスリリース(2014.2.17) をご覧ください。
http://www.darksky.org/assets/Night_Sky_Conservation/Parks/Eifel/Eifel_Press_Release.pdf
位置: Google Map
アメリカ南東部ノースカロライナ州にある、メイランドコミュニティ大学(Mayland Community College) が運営するブルーリッジ天文台とスターパーク(Blue Ridge Observatory and Star Park) が、ダークスカイ公園に認定されました(ランクはSilver Tier)。2.4ヘクタールの狭い範囲ですが、敷地内の全ての屋外照明が、IDA認定のフルカットオフ型・低色温度LEDの照明器具であることが大きな特徴です。
詳細は、IDAによるプレスリリース(2014.2.24) をご覧ください。
http://darksky.org/assets/Night_Sky_Conservation/Parks/Blue_Ridge/Blue_Ridge_Press_Release.pdf
位置: Google Map
【ダークスカイプレイス・プログラムについて】
国際ダークスカイ協会は、夜空を保護する優れた取り組みを称えるために、ダークスカイプレイス・プログラム(International Dark Sky Places: IDSPlaces) を2001年から開始しました。認定には、屋外照明についての厳格な基準と革新的なアウトリーチ活動が求められます。これまでに認定されたIDSPlacesは、ダークスカイコミュニティが6ヶ所、ダークスカイ保護区が8ヶ所、ダークスカイ公園が15ヶ所です。
ダークスカイプレイス・プログラムの詳細はこちら
http://darksky.org/night-sky-conservation/dark-sky-places