朝日新聞2月29日夕刊(夕刊のない地域は3月1日朝刊)
『星空眺め、「光害」考えよう 生活環境・健康や生態系に影響』
http://www.asahi.com/articles/DA3S12234302.html
カテゴリー: お知らせ
IDA東京では、国内初のIDAダーススカイプレイス認定を目指して、八重山諸島にて準備を進めています。
今年2月4~6日に行った現地での活動は、連日地元紙に報道されました。
● 2月4日 石垣市長表敬訪問
(報道)
八重山毎日新聞 2月5日10面
『島内10カ所で夜空の暗さ測定 国内初「星空保護区」認定へ』
http://www.y-mainichi.co.jp/news/29307/
八重山日報 2月6日3面
『日本初、星空保護区認定を―市長に「光害」調査を報告』
● 2月5日 小学校にて特別授業「星空まもるワークショップ」を実施
(報道)
八重山毎日新聞 2月6日8面
『光害から星空守ろう―ダークスカイ協会が呼びかけ』
八重山日報 2月7日3面
『光害について学ぶ―星空まもるワークショップ』
● 2月6日 星空まもるプロジェクト「映画ザ・シティ・ダーク特別上映会&講演会」を実施
(報道)
八重山毎日新聞 2月7日8面
『「認定条件そろってる」星空保護区に期待感』
その後、中山義隆石垣市長は、2016年度施政方針演説にて「国内初の星空保護区認定に向け、光害(ひかりがい)の対策や啓発活動に取り組み、星空に対する世界基準の評価獲得を目指す」と明言されました。
(引用元)
八重山毎日新聞 3月1日
『移住・定住で新部署設置へ 施政方針で市長が表明』
http://www.y-mainichi.co.jp/news/29430/
【これまでの経緯】
プレスリリース:国内初の「ダークスカイプレイス」認定を目指し、八重山諸島を視察
一般講演会「世界的価値のある八重山の星空を観光資源に」 開催のお知らせ
石垣島・西表島にて光害啓発のための一般講演会を実施しました
石垣市で映画上映会&講演会を開催(2月6日)
2015年12月5日(土)10:00~17:30、東洋大学白山キャンパスにて IDA東京主催「光害シンポジウム2015」を実施しました。プレセッション「光害とは何か」、および「星」「闇」「光」の各セッションにて、専門家の方々にご講演をいただきました。北九州から夜行バスで参加してくれた東筑紫学園高等学校のみなさん、遠くニュージーランド・テカポから参加して下さったEarth&Sky の小澤ひでさんなど、約50名の方々にご参加いただき、活発な議論が行われました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
このシンポジウムは、後援:国際天文学連合国際普及室・天文教育普及研究会・星空公団、協力:東洋大学、で実施されました。
光害シンポジウム2015「光と暗さ、星空の共存をめざして」
http://www.darksky.jp/sympo2015/
約50名の方々にご参加いただきました
ユニークな発表で聴衆を惹きつけた東筑紫学園高等学校
ポスターセッション
43年前の光害反対運動に関する貴重な資料を紹介する小川さん(川崎天文同好会)
ニュージーランド・テカポの星空と暗闇を紹介する小澤さん(Earth&Sky)
2015年11月7日(土)17:30より、東洋大学白山キャンパスにて IDA東京主催の講演会「秋の夜長にダークスカイ・トーク」第3夜・テーマ「光」が実施されました。国際光年にちなんだ3回シリーズの講演会の最終回です。
まず最初に、都市デザイナーで芝浦工業大学システム理工学部教授の中野恒明先生による講演「都市デザインと『光』」、照明デザイナーで東京国際フォーラム・JR京都駅・六本木ヒルズ・東京駅丸の内駅舎など数々の照明計画を担当したことで知られる面出薫先生(IDA東京メンバー)による講演「陰影のデザイン」の2つの講演が行われました。続いて両先生による対談「2050年の夜景を考える」、さらには会場を巻き込んだディスカッションへと議論は白熱していきました。団体で訪れてくれた中学生を始め、約50名の来場がありました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
この講演会は、協賛:The Zoological Ligting Institute・株式会社ビクセン・星空ツーリズム株式会社、後援:環境省・自然科学研究機構国立天文台・WWFジャパン・日本照明委員会、で実施されました。
2015年10月18日(日)の夜、東洋大学白山キャンパスにて、IDA東京主催の講演会「秋の夜長にダークスカイ・トーク」第2夜・テーマ「闇」が実施されました。
かつては報道写真家としてご活躍され、現在はアザラシの赤ちゃんやホタルなどを撮影されている動物写真家の小原玲さん(IDA東京メンバー)の講演「蛍と日本の暗闇」、体験作家で闇歩きガイドもされており、「闇」関連の著書が多数おありの中野純さん(IDA東京メンバー)の講演「闇遊びの国、日本」の2つの講演のあと、座談会(進行役:冨澤奏子さん)も行われました。約40名のご来場者の皆様、ありがとうございました。
この講演会は、協賛:The Zoological Ligting Institute・株式会社ビクセン・星空ツーリズム株式会社、後援:自然科学研究機構国立天文台・WWFジャパン・日本照明委員会、で実施されています。
2015年10月3日(土)の夜、東洋大学白山キャンパスを会場として、一般講演会「秋の夜長にダークスカイ・トーク」第1夜・テーマ「星」が実施されました。IDA東京として初めての一般向けの大きなイベントとなります。
国立天文台名誉教授で国際天文学連合(IAU)前会長の海部宣男先生による「人と星空」、長野高専教授で星景写真家・天文学者の大西浩次先生による「宇宙と地球の光の中で」、の2つの講演のあと、座談会(進行役:大川拓也さん)も行われました。座談会では会場から次々と質問が飛び出し、熱気あふれる講演会となりました。約90名のご来場者の皆様、ありがとうございました。
講演会終了後には、星空公団の協力の下、屋上にて天体観望会が開かれ、多くの参加者が望遠鏡を覗いて星空を楽しんでいました。
この講演会は、協賛:The Zoological Ligting Institute・株式会社ビクセン・星空ツーリズム株式会社、後援:自然科学研究機構国立天文台・WWFジャパン・日本照明委員会、で実施されています。