情報誌「VISA」2020年1月号の特集「八重山、夜の特等席 冬の星空ハンティング」にて、西表石垣国立公園が国際ダークスカイ協会から認定された国内唯一の星空保護区である旨が掲載されました。
情報誌「VISA」について
2019年7月8日、岡山県井原市美星支所にて開催された「美しい星空を守るための光害対策セミナー」(主催:美星町観光協会、井原市)にて、『光害から自然との共生を考えよう ―星空保護区と光害の概要について-』と題した講演を行いました(約65分)。セミナーには、一般参加者、井原市職員、井原市長、美星町観光協会会長などにご参加いただきました。
セミナーの様子と、その後収録された当方のインタビュー(美星町の取組、星空保護区について)が、2019年8月に地元ケーブルテレビ局・井原放送の番組「市政だより」の中で放送されました。(8月の間、リピート放送)
NHK福岡放送局制作、九州沖縄地域で放送されている「はっけんTV」2019年6月26日放送分にて、西表石垣国立公園が星空保護区として紹介されました。
番組サイト
はっけんTV 2019.6.26
2019年3月2日(土) 14:00~16:30、福井県大野市の結とぴあにて、大野市・IDA東京・福井工業大学主催の星空シンポジウム「大野の星空から夢を描こう!」を開催しました。
国立天文台副台長・渡部潤一教授とIDA東京代表・越智信彰氏による基調講演、星空公団・小野間氏(IDA東京メンバー)による調査研究紹介が行われた後、大野市長・石山志保氏らも交えてパネルディスカッションがありました。
一般参加者は約150名、大変熱気にあふれた会となりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
福井工業大学によるレポート
http://www.fukui-ut.ac.jp/news/education/fpp/entry-4741.html
韓国教育放送(EBSテレビ) で2019年1月30日に放送された特集ドキュメンタリー番組「光害報告書」に、IDA東京メンバーの越智信彰氏と面出薫氏が登場しました。越智氏は主に生態系への影響のインタビュー、面出氏は照明探偵団の活動の様子とインタビューが放送されました。
全編動画でご覧いただけます。
http://www.ebs.co.kr/tv/show?prodId=6926&lectId=20027982
下記2件のイベントを後援いたします。
「ほし×まち歩き」ワークショップ
2019年3月8-9日、福井県坂井市
https://www.facebook.com/121709708585088/posts/244476896308368/
星空×雨水のある未来の暮らし シンポジウム
2019年3月9日、福井県福井市
https://www.facebook.com/events/290072081683134/
福井県大野市にて、一般向けシンポジウムを開催いたします。
主催:大野市、福井工業大学、国際ダークスカイ協会東京支部
後援:環境省中部地方環境事務所、福井県、ほしのちラボ
協力:星空公団
日時:2019年3月2日(土)14:00-16:30
会場:結とぴあ305、306号室
スケジュール:
●基調講演
渡部潤一(国立天文台副台長)
「日常とともにある宇宙-曜日はなぜ7つあるのか-」
越智信彰(東洋大学准教授)
「光害とIDA星空保護区」
●調査研究紹介
小野間史樹(星空公団)
「大野市における星空調査結果」
●パネルディスカッション
「大野市の星空の可能性」
パネリスト:渡部潤一、越智信彰、小野間史樹、中村圭吾(メンテナンスナカムラ社長)、石山志保(大野市長)
コーディネーター:中城智之(福井工業大学教授)
案内ウェブサイト→ http://www.city.ono.fukui.jp/kanko/kanko-joho/kanko_event/star_symposium.html
IDA東京メンバーである、山口大学農学部の山本晴彦教授が、2019年2月15日放送のNHK「おはよう日本」内で放送された、光害に関する特集に登場しました。山本教授は、イネへの光害を抑えたLED照明を紹介しました。
国際ダークスカイ協会は、ドイツ中部の都市フルダ(Fulda) を、ドイツで最初のダークスカイ・コミュニティに認定しました(暫定認定)。
レーン・ダークスカイ・リザーブ(Rhön International Dark Sky Reserve) の西側に位置し、人口6.8万人を擁するこの都市は、同リザーブにとって最大の人工光の元となっています。2014年のリザーブ認定後、リザーブと都市の共益関係を目指して取り組みが進められ、今回の認定に至りました。人口では、フラッグスタッフに続き2番目に多いダークスカイ・コミュニティです。
フルダには約8500基の市管理の屋外照明があり、今後2027年までにIDA基準に適合したタイプに交換していく予定のため、暫定認定となっています。
詳細は、IDAによるリリース(2019.2.7) をご覧ください。
Fulda, Germany Earns International Dark Sky Community Status, First in the Country
紹介ページ: Fulda (Germany)
【星空保護区認定制度について】
国際ダークスカイ協会が2001年に始めた「ダークスカイプレイス・プログラム」(和名:星空保護区認定制度)は、光害の影響のない、暗く美しい夜空を保護・保存するための優れた取り組みを称える制度です。認定には、屋外照明に関する厳格な基準や、地域における光害に関する教育啓発活動などが求められます。「ダークスカイ・パーク」「ダークスカイ・コミュニティ」など6つのカテゴリーがあり、全てのカテゴリーの認定地を総称して、国内では「星空保護区」と表記しています。
星空保護区認定制度ウェブサイト http://www.darksky.jp/hogoku
国際ダークスカイ協会は、デヴィルズ・リバー州立自然区(Devils River State Natural Area – Del Norte Unit) をテキサス州で最初の、また世界で6番目のダークスカイ・サンクチュアリに認定しました。
詳細は、IDAによるリリース(2019.1.31) をご覧ください。
Devils River State Natural Area Designated as First International Dark Sky Sanctuary in Texas, Sixth in World
紹介ページ: Devils River State Natural Area – Del Norte Unit (U.S.)
【星空保護区認定制度について】
国際ダークスカイ協会が2001年に始めた「ダークスカイプレイス・プログラム」(和名:星空保護区認定制度)は、光害の影響のない、暗く美しい夜空を保護・保存するための優れた取り組みを称える制度です。認定には、屋外照明に関する厳格な基準や、地域における光害に関する教育啓発活動などが求められます。「ダークスカイ・パーク」「ダークスカイ・コミュニティ」など6つのカテゴリーがあり、全てのカテゴリーの認定地を総称して、国内では「星空保護区」と表記しています。
星空保護区認定制度ウェブサイト http://www.darksky.jp/hogoku