2024年3月10日(日)、石垣市民会館中ホールで開催されるイベントに協力します。
メディア報道
2024.3.21 八重山日報 照明「住民コンセンサスを」 星空との共生でシンポ 石垣市
2020年10月30日(金) 10:00~12:00、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開催された「ツーリズムEXPOジャパン2020 旅の祭典 in 沖縄」内の公式行事として、『ダークスカイツーリズム(星空観光)シンポジウム』を開催しました。
石垣市長による開会の挨拶に続き、まずIDA東京支部代表・越智信彰氏が国際ダークスカイ協会と星空保護区認定制度について説明。続いて基調講演2つ、IDAのダークスカイプレイスプログラム・マネージャーのAdam Dalton氏による「IDSP Program and Astrotourism」、ダークスカイプロジェクト社(テカポ)Directorの小澤英之氏による「Window to the Universe(星空は宇宙への窓)」がありました。
その後、越智氏、小澤氏、環境省那覇自然環境事務所の竹中康進氏、星空H2O八重山地域振興会代表理事の友利恵子氏らにより、パネルディスカッションが行われました。
シンポジウムの主催は石垣市・竹富町・八重山ビジターズビューロー・国際ダークスカイ協会東京支部・星空H2O八重山地域振興会。一般参加者は満席の110名でした。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
琉球新報の記事: 星空観光の可能性、海外事例交えシンポ 西表石垣国立公園でのあり方討議
旬刊旅行新聞の記事: 経済効果は1億円超も 星空保護区認定「地域の誇りに」ダークスカイツーリズムシンポジウム
関連記事: 主催イベント『ダークスカイツーリズム(星空観光)シンポジウム』
(2021.3.2追記) 各講演・パネルディスカッションの要旨が掲載された「報告書」が公開されています。下記ページ一番下の「無料ダウンロードはこちら」より。ダークスカイツーリズムシンポジウムはpp.19-33に掲載。
https://www.t-expo.jp/okinawa/program/expo-forum
沖縄コンベンションセンターで開催される「ツーリズムEXPOジャパン2020 旅の祭典 in 沖縄」内で、表記イベントを主催いたします。
主催:石垣市、竹富町、一般社団法人八重山ビジターズビューロー、国際ダークスカイ協会東京支部、一般社団法人星空H2O八重山地域振興会
日時:2020年10月30日(金)10:00-12:00
会場:沖縄コンベンションセンター 会議棟A1
名称:ダークスカイツーリズム(星空観光)シンポジウム
【プログラム】
基調講演1 Mr. Adam Dalton (IDAダークスカイプレイスプログラム・マネージャー)(ビデオ講演)
基調講演2 小澤英之氏(ニュージーランド TEKAPO Dark Sky Project Director)(オンライン講演)
パネルディスカッション
モデレーター:越智信彰氏(IDA東京代表)
パネリスト:小澤英之氏、竹中康進氏(環境省)、友利恵子氏(星空H2O八重山地域振興会)
JCBの会員情報誌「JCB THE PREMIUM」2020年6月号の国内特集「島時間に心遊ばせて 石垣島・小浜島」の中で、西表石垣国立公園が国際ダークスカイ協会から星空保護区として認定されている旨が掲載されました。
デジタルブックにて、誌面をご覧いただけます(掲載は36ページ)。
JCB THE PREMIUMデジタル版
情報誌「VISA」2020年1月号の特集「八重山、夜の特等席 冬の星空ハンティング」にて、西表石垣国立公園が国際ダークスカイ協会から認定された国内唯一の星空保護区である旨が掲載されました。
情報誌「VISA」について
NHK福岡放送局制作、九州沖縄地域で放送されている「はっけんTV」2019年6月26日放送分にて、西表石垣国立公園が星空保護区として紹介されました。
番組サイト
はっけんTV 2019.6.26
この度IDA東京は、沖縄県八重山諸島の黒島にある「黒島研究所」(NPO法人日本ウミガメ協議会付属)とパートナーシップを締結しました。
黒島研究所は、日本初の星空保護区である西表石垣国立公園内に位置しています。今後、光害啓発活動や生態系(特にウミガメ)への光害の調査研究において、連携して活動を進める予定です。
【黒島研究所の紹介】
沖縄県八重山諸島の黒島にある小さな研究所です。1975年に設立された日本で最も歴史のある海洋生物の研究所の一つです。主としてウミガメの調査研究を行っています。さらに、常設展示室を設け、水族館・博物館的な役割も担っています。人工光はウミガメ保護に関して深刻な問題です。砂浜に街灯があると、その光を避けてウミガメが上陸します。母ガメは産卵場所を選べなくなり、卵のふ化に適さない場所で産卵しなければいけません。最も影響を受けるのは、砂から出てきた子ガメです。子ガメは正の走行性があるため、街灯があると光に誘引されて陸に向かい海へいけません。最悪の場合は道路に出てしまい車に潰されるケースもあります。星空が綺麗な砂浜はウミガメにとっても好ましい環境です。私たちが残したいものは、国際ダークスカイ協会が目指すものと共通すると考えています。