国際ダークスカイ協会は、夜空を保護する優れた取り組みを称える「ダークスカイプレイス・プログラム」に基づき、新たにアメリカ・インディアナ州の町ビバリー・ショアーズ(Beverly Shores) を世界で7番目のダークスカイ・コミュニティに認定しました。
面積15.1km^2 のこの町は、ミシガン湖南端に面し、残り三方をインディアナ・デューンズ湖畔公園(Indiana Dunes National Lakeshore) に囲まれており、地元民は「島」と呼んでいます。
光害対策の歴史は古く、町議会は1983年に屋外照明に関する条例を制定しており、今回の認定に向けてさらに条項を大幅に拡大しました。自治会が先頭に立っての光害啓発活動も行われてきました。
詳細は、IDAによるプレスリリース(2014.6.24) をご覧ください。
http://www.darksky.org/images/documents/Beverly_Shores_press_release_FINAL.pdf
位置: Google Map
【ダークスカイプレイス・プログラムについて】
国際ダークスカイ協会は、夜空を保護する優れた取り組みを称えるために、ダークスカイプレイス・プログラム(International Dark Sky Places: IDSPlaces) を2001年から開始しました。認定には、屋外照明についての厳格な基準と革新的なアウトリーチ活動が求められます。これまでに認定されたIDSPlacesは、ダークスカイ・コミュニティが7ヶ所、ダークスカイ・リザーブが8ヶ所、ダークスカイ・パークが16ヶ所です。
ダークスカイプレイス・プログラムの詳細はこちら
http://darksky.org/night-sky-conservation/dark-sky-places