以前告知しておりました「国際ダークスカイ協会東京支部2021年度研究会・光害シンポジウム2022」ですが、新型コロナウイルス感染状況を踏まえ、研究会については2月19日午後にオンライン開催、光害シンポジウムについては延期とし、感染状況が改善次第、塩尻市にて対面開催といたします。
本日より、研究会の参加受付を開始いたします。奮ってご参加ください。
タグ: 講演会
「国際ダークスカイ協会東京支部2021年度研究会および光害シンポジウム2022」のお知らせ(第1報)
国際ダークスカイ協会東京支部(IDA東京)では、日本における星空保護区関連の動き、光害に関する調査・研究成果や、星空環境・暗い自然環境の保護・活用に関する取組みについて発表および議論を行う研究会を開催いたします。また、一般向けに光害の概要や生態系への影響、星空保護区について広く知っていただくシンポジウムを予定しております。本会を通じ、日本の光害の実情を明らかにし、私たちが向かうべき方向を議論することを目的としています。
詳細については第2報にてお知らせいたしますが、まずはご予定いただきますようお願い申し上げます。
■日時 2022年2月19日(土) 10:00〜16:30
■会場 塩尻市北部交流センター えんてらす(JR篠ノ井線 広丘駅より徒歩3分/長野県塩尻市広丘野村2069番地1)
■対象 星空保護区・夜空の明るさの調査研究、光害に関心のある方はどなたでも
■主催 国際ダークスカイ協会東京支部
■共催 星空保護推進機構、「長野県は宇宙県」連絡協議会
■協力 星空公団
■プログラム(概要)
第一部 10:00〜12:30(予定)
国内の星空保護区認定地・候補地および関心のある地域間の情報交換を目的に、各団体からの発表や総合討論を予定しています。
第二部 13:30〜16:30(予定)
一般参加者向けに光害啓発および星空保護区申請へ向けて関心を高めるシンポジウムを予定しています。
■定員 50名(先着順)
■参加費 無料(事前申し込みが必要です)
■参加申込 Eメールにてお申し込み。申込先は第2報でお伝えします。
■お問合せ ida2021@darksky.jp
■世話人
越智 信彰(国際ダークスカイ協会東京支部代表、東洋大学)
上野 貴弘(星空保護推進機構代表理事、国際ダークスカイ協会東京支部)
小野間 史樹(星空公団、国際ダークスカイ協会東京支部)
衣笠 健三(「長野県は宇宙県」連絡協議会事務局)
※オンライン配信を予定しております。詳細は第2報でお伝えします。
※新型コロナウイルス感染状況により、変更・中止となる可能性があります。あらかじめご了承ください。
2021年7月3日、木曽文化公園文化ホールで開催された『「長野県は宇宙県」公開講演会』にて、招待講演『身近な環境問題「光害」を考えよう』『星空保護区認定制度について』と題した2本立ての講演を行いました(90分)。現地・オンライン合わせて約80名の方にご参加いただきました。
2020年10月30日(金) 10:00~12:00、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開催された「ツーリズムEXPOジャパン2020 旅の祭典 in 沖縄」内の公式行事として、『ダークスカイツーリズム(星空観光)シンポジウム』を開催しました。
石垣市長による開会の挨拶に続き、まずIDA東京支部代表・越智信彰氏が国際ダークスカイ協会と星空保護区認定制度について説明。続いて基調講演2つ、IDAのダークスカイプレイスプログラム・マネージャーのAdam Dalton氏による「IDSP Program and Astrotourism」、ダークスカイプロジェクト社(テカポ)Directorの小澤英之氏による「Window to the Universe(星空は宇宙への窓)」がありました。
その後、越智氏、小澤氏、環境省那覇自然環境事務所の竹中康進氏、星空H2O八重山地域振興会代表理事の友利恵子氏らにより、パネルディスカッションが行われました。
シンポジウムの主催は石垣市・竹富町・八重山ビジターズビューロー・国際ダークスカイ協会東京支部・星空H2O八重山地域振興会。一般参加者は満席の110名でした。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
琉球新報の記事: 星空観光の可能性、海外事例交えシンポ 西表石垣国立公園でのあり方討議
旬刊旅行新聞の記事: 経済効果は1億円超も 星空保護区認定「地域の誇りに」ダークスカイツーリズムシンポジウム
関連記事: 主催イベント『ダークスカイツーリズム(星空観光)シンポジウム』
(2021.3.2追記) 各講演・パネルディスカッションの要旨が掲載された「報告書」が公開されています。下記ページ一番下の「無料ダウンロードはこちら」より。ダークスカイツーリズムシンポジウムはpp.19-33に掲載。
https://www.t-expo.jp/okinawa/program/expo-forum
沖縄コンベンションセンターで開催される「ツーリズムEXPOジャパン2020 旅の祭典 in 沖縄」内で、表記イベントを主催いたします。
主催:石垣市、竹富町、一般社団法人八重山ビジターズビューロー、国際ダークスカイ協会東京支部、一般社団法人星空H2O八重山地域振興会
日時:2020年10月30日(金)10:00-12:00
会場:沖縄コンベンションセンター 会議棟A1
名称:ダークスカイツーリズム(星空観光)シンポジウム
【プログラム】
基調講演1 Mr. Adam Dalton (IDAダークスカイプレイスプログラム・マネージャー)(ビデオ講演)
基調講演2 小澤英之氏(ニュージーランド TEKAPO Dark Sky Project Director)(オンライン講演)
パネルディスカッション
モデレーター:越智信彰氏(IDA東京代表)
パネリスト:小澤英之氏、竹中康進氏(環境省)、友利恵子氏(星空H2O八重山地域振興会)
2020年7月13日、星空保護区認定を目指している岡山県井原市美星町にて「国内初、国際ダークスカイ協会(IDA)の認証を取得した防犯灯のサンプル器具取付見学・説明会」が開催されました。これは、パナソニック社が美星町からの依頼により開発し、今年1月に日本メーカーとして初めてIDAの認証を取得した光害対策型防犯灯について、メディア向けに開催された見学・説明会です。
説明会では、井原市長あいさつ、美星町のこれまでの取組状況の説明に続き、IDA東京代表が星空保護区認定制度について説明を行いました(リモート参加)。さらにパナソニック社の担当者による照明器具の説明が行われました。
休憩を挟み、夜間に行われた現地見学会では、実際に新しい防犯灯が設置されている場所にて、旧防犯灯(白色LED)との違いが説明され、メディアの方々が熱心に写真におさめていました。
関連記事
Panasonic製光害対策型LED照明が、IDAの認証を取得しました
Panasonicより、IDA認証取得プレスリリース
IDAの照明器具認証制度
Fixture Seal of Approval
2019年7月8日、岡山県井原市美星支所にて開催された「美しい星空を守るための光害対策セミナー」(主催:美星町観光協会、井原市)にて、『光害から自然との共生を考えよう ―星空保護区と光害の概要について-』と題した講演を行いました(約65分)。セミナーには、一般参加者、井原市職員、井原市長、美星町観光協会会長などにご参加いただきました。
セミナーの様子と、その後収録された当方のインタビュー(美星町の取組、星空保護区について)が、2019年8月に地元ケーブルテレビ局・井原放送の番組「市政だより」の中で放送されました。(8月の間、リピート放送)