国際ダークスカイ協会は、アリゾナ州中部の町キャンプ・ヴェルデ(Camp Verde) をダークスカイ・コミュニティに認定しました。
約11,000人の住民が住む同町は、近隣のダークスカイ・コミュニティ認定地、フラッグスタッフやセドナに刺激を受け、2014年頃から申請への準備が進められてきました。2018年3月、認定条件をクリアする照明条例が発効し、今回の認定にたどり着きました。
紹介ページ: Camp Verde, Arizona (U.S.)
【星空保護区認定制度について】
国際ダークスカイ協会が2001年に始めた「ダークスカイプレイス・プログラム」(和名:星空保護区認定制度)は、光害の影響のない、暗く美しい夜空を保護・保存するための優れた取り組みを称える制度です。認定には、屋外照明に関する厳格な基準や、地域における光害に関する教育啓発活動などが求められます。「ダークスカイ・パーク」「ダークスカイ・コミュニティ」など6つのカテゴリーがあり、全てのカテゴリーの認定地を総称して、国内では「星空保護区」と表記しています。
星空保護区認定制度ウェブサイト http://www.darksky.jp/hogoku