西表石垣国立公園(沖縄県石垣市・竹富町)が、世界で59番目の「ダークスカイ・パーク」に認定されました。
全部で5つある星空保護区のカテゴリーを合わせると、世界で96番目の星空保護区となります。
アジアでは、韓国の英陽ホタルエコパーク(ダークスカイ・パーク)に次いで2番目の認定です。
昨年7月、石垣市と竹富町が共同で申請を行い、審査が続けられていました(記事はこちら)。
今朝、IDA本部よりIDA東京に、正式な認定の連絡がありました。
認定は3月30日付とのことです。
詳細は追って公開いたします。⇒ (17:20)公開しました。【こちら】
【星空保護区認定制度について】
国際ダークスカイ協会が2001年に始めた「ダークスカイプレイス・プログラム」(和名:星空保護区認定制度)は、光害の影響のない、暗く美しい夜空を保護・保存するための優れた取り組みを称える制度です。認定には、屋外照明に関する厳格な基準や、地域における光害に関する教育啓発活動などが求められます。「ダークスカイ・パーク」「ダークスカイ・コミュニティ」など5つのカテゴリーがあり、全てのカテゴリーの認定地を総称して、国内では「星空保護区」と表記しています。
星空保護区認定制度ウェブサイト http://www.darksky.jp/hogoku
星空保護区認定制度に関する問い合わせ先は こちら
【国際ダークスカイ協会について】
国際ダークスカイ協会(IDA)は、光害問題に対する取り組みで先導的な役割を担う組織として、世界中で広く認知されています。1988年に設立され、米国アリゾナ州ツーソンにある本部と、世界18ヵ国の64支部(2018.3現在)を有するNPO団体です。
国際ダークスカイ協会ウェブサイト http://www.darksky.org/