標記シンポジウムが開催されます。IDA東京も後援させていただくことになりました。参加申し込み受付中(先着順)。
イベントのお知らせ
光害に関連した国際会議の情報を紹介します。
LPTMM-2013
Light Pollution : Theory, Modelling, and Measurements
April 15-18, 2013, Smolenice, Slovak Republic
The Bright Side of Night
– Perceptions, Costs and the Governance of Lighting and Light Pollution
June 20–21, 2013, Erkner by Berlin
http://www.verlustdernacht.de/pressemitteilungen-nachrichten-details-133/items/call-for-paper.html
ALAN2013
1st International Artificial Light at Night conference
Oct 28-30, 2013, Berlin
メンバーの活動
[youtube]Hhl2r1crR5o[/youtube]
メンバーの活動
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=0MDI3ND0mII[/youtube]
お知らせ
- 震災後の電力危機をきっかけに、節電・省エネの風潮が広がっています。中でも、明るすぎる照明環境がもたらす問題への気付き・関心が高まっています。
- 「光害(ひかりがい)」と呼ばれるこの問題は、エネルギーの浪費、生態系への影響、人体の健康への影響、交通の安全性の低下、星空が見えにくくなることなど、一般市民にも身近なところで、様々な問題を引き起こしていることが知られています。一方で、照明は安全快適な生活や店舗装飾・ライトアップなどの演出に欠かせない存在であることが、問題を複雑なものにしています。
- アメリカではこの問題に対し、「国際ダークスカイ協会」(1988年設立)が本格的な取り組みを進めてきました。天文関係者を中心に、照明技術者、環境学者、法律家など様々な分野の人材が集まり、観測的研究・技術的研究・啓発活動・条例制定などが積極的に展開されています。
- 東京支部では、環境分野・照明分野・天文分野など様々な専門家がバランスよく集まり、光害を抑え省エネにも配慮した良好な光環境の形成という共通の目標に向けて、分野を超えた情報交換や連携した取り組みが行えるようなネットワークとなることを目指します。